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推し活が日本経済に与える影響
フラッグ広報室のタカバシです。
2023年10月に退職します。詳しくはこちらもご覧ください。
さて、退職にあたってフラッグの5人の役員に note で何を書いたらいいか、お題をいただきました。役員陣からのリクエストは下記のようなものでした。
・スキが3桁つく記事
・制作現場の裏側、メイキング記事
・インフルエンサー取材記事
・広報が紹介したいスタッフ5人
・推し活が日本経済に与える影響
五者五様… ということで、今回から5回に渡り、役員の紹介をしつつ、その役員からのリクエストに応えた note を書いていきます。
第1回目は取締役CFOの岡本さんです。
![](https://assets.st-note.com/img/1691635409319-DVJ4GhEmhM.jpg?width=1200)
岡本哲郎 略歴
1978年生まれ。明治大学経営学部卒業
2002年4月 株式会社東京三菱銀行(現株式会社三菱東京UFJ銀行)入社
2006年10月 株式会社インスプラウト入社
2011年9月 株式会社リクルート(現リクルートホールディングス)入社
2014年4月 クックビズ株式会社 入社 執行役員就任
2016年2月 同社 取締役CFO 経営管理部門長就任
2021年6月 株式会社フラッグ 入社 執行役員CFO就任
2022年10月 当社取締役CFO就任
岡本さんは2021年の入社なので、役員陣の中では付き合いが一番短いです。ただ、年齢が近いこともあって、というか、おじさん同士だからか、あまり壁は感じていません。社長が岡本さんのことを「エクセレントビジネスパーソン」と評していましたが、僕の印象は「楽しくお酒のお話をする方」です。
そんな岡本さんからのリクエストは…
推し活が日本経済に与える影響
…か、硬い。
「影響はありま〜す!」
とか、そういう感じでは無さそうなので、どんな影響がありそうか、ChatGPTに聞いてみました。その回答からいくつか抜粋すると…
【消費の増加】
推し活により、ファンたちはCD、グッズ、チケット、会員制サービスなどへの投資を行うため、消費が増加します。これにより、エンターテイメント産業や関連産業の売上が増加することが考えられます。
【地域経済の活性化】
地方で開催されるコンサートやイベントは、その地域の観光や宿泊業などにもプラスの効果をもたらすことがあります。ファンが地方へ移動することで、交通、飲食、宿泊などの地域産業に対する需要が高まります。
【マーケティングの変化】
ソーシャルメディアを活用した推し活が増えることで、企業がマーケティング戦略を変化させる必要が出てくることがあります。ファンとの直接的なコミュニケーションが重視されるようになり、企業のPR戦略も変わる可能性があります。
個人的には【地域経済の活性化】に関連して「聖地巡礼」という言葉を思い出しました。2000年代初頭までは「聖地巡礼」といえば、メッカを目指すようなイメージでしたが、アニメ「らき☆すた」(2007年放送)以降、作品に登場する場所を訪れて世界観を感じたり、記念写真を撮ったりすることをイメージする方が増えたと思います。
これまでも「ロケ地巡り」みたいなものはありましたが、熱量を内包させて「聖地巡礼」という言葉に置き換わりました。経済的にも影響があるのは間違いありませんが、言葉の解釈を上書きする影響ってすごいですよね。
まあ、「推し活」という言葉が一般的になるのは、10年くらい経ってからなんですけども…
![](https://assets.st-note.com/img/1691635762733-0oN6VwrDlg.jpg?width=1200)
いずれにしてもアニメやマンガなどの作品をきっかけに人が動く=経済が動くことが増えたと思いますし、ソーシャルメディアを通じて、人の動きが見えるようになったことで、それがさらに加速しているということも感じます。
これはまさにフラッグが得意とするソーシャルメディアマーケティングの領域ですし、そういった仕掛けをしていくのも我々の得意とするところです。担当者の、関係者の、ファンの、熱量を広げていく推し事、もといお仕事がございましたら、ぜひフラッグまでお声がけいただけたらと思います。
さて、次回は「インフルエンサーへの取材」の note になる予定です。今夏からフラッグのインフルエンサーキャスティングサービス「FLAFLU」もはじまりましたし、インフルエンサーにも寄り添うフラッグでありたいと思います。
それでは、また。