【退職エントリ】15年勤めたフラッグを退職するので…
フラッグ広報室のタカバシです。
タイトルの通り、近々、株式会社フラッグを退職することとなりましたので、退職エントリを書いてみます。フラッグには15年前に入社(正確には最初は子会社に入社、1年後に合併)し、当初の役職はWebディレクターだったと思います。
インターネットでいろいろな退職エントリを見ますが、15年熟成(?)のものはなかなか珍しいんじゃないかと思います。
なぜ退職エントリを書くのか
フラッグの中でも15年勤務となるとかなり古参で、現在、僕よりも前にフラッグで働いていた人を数えてみると、社長を含めて10人でした。そんな僕がなぜ退職エントリを書くのか… それは「note をやっているから」というのが主な理由です。
フラッグの note、最初のエントリは 2021年11月25日でした。そこから2年弱、毎週更新をしてきました。これまで、ほぼひとりで運用してきたこともあり、今後の運用体制はどうするのか、後任者や社長と相談しながら、引き継ぎをしていかなければなりません。読者の方にも「なんで急にテイストが変わったんだ!?」という戸惑いを抱いてほしくはないので、節目として退職エントリを書くことにしました。
15年関わった会社を辞める理由は?
退職する理由はひとつではなく、いろいろな要素がありますが、一番の理由は「小さい会社の方が好き」みたいなことだと思います。前職の会社は(当時)約240名の会社でしたが、同じ理由で50名ちょっとの規模だったフラッグに転職してきました。
気づけばフラッグはもう少しで300名、人数だけで見たら「大企業」に区分されます。それでもここまで長く居続けられたのは、人の足を引っ張ることをしない、枷のない社風のおかげだと思っています。沖縄への転勤&移住に代表されるように、自分のモチベーションが高まる場所に移ることやそれ自体を作ることを否定しない文化があったからこそ、長く務めることができました。
気づいて愕然としたこと
次に何をするのか、どこで働くのか等、現段階ではまだ決まっていません。そこで「一応、転職活動をしてみよう」と思い、履歴書や職務経歴書を用意していて気がつきました。
わたし、47歳。これ、よほどの何かが無い限りは書類選考で落とされるよな〜、と。実際にとある企業に書類を送ったところ、30分後にお祈りメールが来ました。
もう47歳ともなると、履歴書を書いて応募するとかではなく、ヘッドハンティングされたり、知人から声をかけてもらって転職するのが普通… というか、それが無いってのは、47歳までの仕事で世間に認められるような実績が無かったということだと思いました。
で、愕然としたのはここから。「じゃあ、これから何年働くんだっけ?」と考えました。これまで、Web業界を中心に24年間働いてきましたが、70歳まで働くとすると…
あと23年もある! あと23年も働かなきゃいけない、というか、今折り返しなのか、と愕然としました。30歳以降の体力の低下を考えると、60歳の時にどんなことができるのかとか、結構怖いです。
せっかくなので note で企画をしよう
閑話休題。note では引き継ぎを兼ねての企画を考えました。「退職エントリ月間」として、フラッグの5人の役員陣に「最後に僕はどんなことを書いたらいいか」を聞いてみたので、それに沿った記事を書いていきます。
(役員陣には note の印象や課題も聞いていて、これまでの振り返りをしつつ、今後の展開を新担当と考えていこうと思っています)
ということで、僕が執筆するのはあと5〜6回の予定です。皆様、どうぞ熱い「スキ」と株式会社フラッグ 広報のnoteの「フォロー」をよろしくお願いいたします。