ここでしか食べられない絶品沖縄そば5選
フラッグ広報室のタカバシです。
フラッグの沖縄オフィスに転勤して約10年… 沖縄のグルメブロガーとなった僕が、本気で推す! ここでしか食べられない絶品沖縄そばをご紹介します。が、その前に沖縄そばについてちょっと思っていることから…
沖縄そばあるある「ソーキそばが名物だと思っている」
僕も移住前にはわかっていなかったんですが、「沖縄そば」はカテゴリー名で、その中の「ソーキそば」が沖縄名物だと思っていませんか? ソーキそばって「沖縄そば−三枚肉+ソーキ=ソーキそば」なので、三枚肉が入っていないことが多いんですよね。
で、個人的にはソーキ(スペアリブ)よりも三枚肉(皮付きバラ肉)の方がオススメなことが多いので、なんとなく「ソーキそば」を頼む人を見ると「本当にわかって頼んでいますか?」と確認したくなってしまいます。ソーキそばが名物のお店もあれば、他の沖縄そばが名物なお店もあるので、ソーキにこだわりすぎずに楽しんでいただければ幸いです。
沖縄そばあるある「ランキングを見てがっかりする」
沖縄は観光地として人気ですし、その沖縄の特集として「沖縄そばランキング」なるものを1年に何度か見かけます。が、どういう観点でのランキングなのかが不明で、しかも僕からすると納得できないものがほとんどです。
そもそも麺の形状も地域によっていろいろありますし、スープも「鰹出汁」「豚骨出汁」をメインにいろいろなものがあるので、多くの場合が「好み」なんですよね。沖縄県民やベテラン観光客が選ぶランキングでも「思い出補正」があったりする… ほんと、アテにならないと思っています。
ということで、スープや麺の好みは人それぞれでオススメしづらいので、このお店のこれはここでしか味わえないのでオススメ、という形で、那覇近郊でいただける5つの沖縄そばを紹介させていただきます。
てぃしらじそば(三枚肉)
ゆいレール 首里駅と儀保駅の間にある「てぃしらじそば」はマイベスト沖縄そばです。枯れ節から取った澄んだスープも、コシのある自家製麺も美味しいのですが、もうひとつ… 三枚肉が素晴らしいのです。大きくカットされた三枚肉、僕はこの三枚肉を「この世で一番美味しく調理された豚肉」だと思っています。沖縄そば好きの方はもちろんですが、豚肉好きの方に食べていただきたい沖縄そばです。
パパイヤとスブイ(シークワーサー)
つい先日(2023年8月)、うるま市から那覇の県庁前に移転オープンした「沖縄そばパパイヤとスブイ」のシークヮーサー山葵そばは柑橘系の香りと風味が楽しめるユニークなメニューです。ここ10年で自家製麺や特注麺を使うお店が増えてきましたが、次の流れとしてスープや具材の幅が広がっています。柑橘系の味わいのスープというのはラーメンでも珍しいと思いますが、沖縄の気候とマッチして、爽やかで美味しいんですよね。酸味が好きな方、少し変わった沖縄そばが食べたい方にオススメです。
磯ノ宮(金目鯛出汁)
ニューウェーブな沖縄そばをもうひとつご紹介します。那覇空港から車で10分ちょっとの住宅街にあるお店「天然金目鯛だし沖縄そば 磯ノ宮」の鯛だしソーキそばです。その名の通り、金目鯛の出汁を使っているんですが、このスープの美味しいこと! 鯛の香りに程よい塩っけは非の打ち所の無い出来です。で、ぜひ食べていただきたいのが、セットで付いている鯛めしにスープをかけての出汁鯛めし。沖縄そばがどうとか忘れて、ただただ美味しいです。
東江そば(冷やし中華)
いろいろな沖縄そばがありまして… ということで紹介したいのが、那覇市と浦添市に1店舗ずつお店を構える「東江(あがりえ)そば」の冷やし中華そばです。最近、沖縄そばに太縮れ麺を使うお店がちらほら出てきているのですが、東江そばもそのひとつ。冷やし中華の味わいとしては酸味の利いた醤油味でスタンダードなものですが、ぷるんぷるんの自家製麺が美味しいのです。ちなみに、通年で提供しているので、夏以外の季節に冷やし中華が食べたい時には「東江そば」に行けば幸せになれます。
赤翡翠(ナポリタン)
これも沖縄そば、ということでご紹介するのが、沖縄そばを使ったナポリタン、通称・うちなーポリタンです。ゆいレール 美栄橋駅の近くにある「赤翡翠(あかしょうびん)」では、宮古島の製麺所・ハワイ製麺の麺を使ったナポリタンがいただけます。オリジナルの太麺はモッチモチでナポリタンになるために生まれたかのようです。オリジナルのホットソースがあるのですが、塩味や旨みもプラスしてくれて、ナポリタンとの相性も抜群です。こってりとしたものが食べたい時にオススメです。
以上、他ではあまり紹介されていない、ここでしか食べられない美味しい沖縄そばをご紹介しました。
ちなみに、2023年10月に退職します。詳しくはこちらもご覧ください。
退職にあたって、フラッグの役員陣からのリクエストで note を書いています。役員陣からのリクエストは下記のようなものでした。
・スキが3桁つく記事
・制作現場の裏側、メイキング記事
・インフルエンサー取材記事
・広報が紹介したいスタッフ5人
・推し活が日本経済に与える影響
ということで、今回は「スキが3桁つく記事」に挑戦してみました。
スキが3桁… 本気で勝負できるとしたら「他にはないお役立ち情報」だろう、ということで、沖縄そばの情報にしてみました。沖縄そばの特徴のひとつに「のびにくい」というのがあるんですが、スキはのびるといいなぁ。
ちなみに、今回のお題をリクエストしたのは代表取締役の久保さんでした。
学生時代にフラッグを起業して社長になっているので経歴が少ない! 元々、僕が前職から転職しようとした時にリクナビで見つけて応募したのは別の会社でした。ちなみに、その会社の社長をしていたのは、現在フラッグの社外取締役を務める大塚さんだったんですが、大塚さんと話しているうちに紹介されたのが久保社長でした。その時の久保さんの印象は「ホリプロの南田裕介さんみたいだなぁ」でした。電車好きって紹介されたし、声が高いし…
そんな久保さんからのリクエストでしたが、いかがだったでしょうか?
行ってみたいお店や食べてみたいメニューがあった方はぜひ「スキ」を押していただければと思います。
それでは、また。