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イシダテックのnoteが毎週必ず更新されるのは タフに働く先輩たちに負けられないから、らしい。

フラッグ広報室のタカバシです。

先日、noteで知り合った焼津の企業・イシダテックさんを訪ねました。会社訪問については前回の記事もご覧いただければと思いますが、イシダテックさんのnoteを見ていて、いつも気になっていたのが、ひとりで更新を続けている小山さんのインタビュー記事が無いということでした。

そこで今回、小山さんにインタビューをさせていただきました。イシダテックのnote 本編ではわからないかもしれない小山さんのキャラクターについて、少しでも伝わればと思います。


入社のきっかけ

━━ 今日はよろしくお願いします。製造業の会社で総務のお仕事をされていますが、以前から製造業に興味があったんでしょうか?

元々は文系なので、自分が何か物を作れるとか機械が好きとか、そういう動機があったわけではないんです。偶然に偶然が重なった感じで…

━━ 逆に、文系の人がイシダテックに入ろうと思うようなきっかけって、これまでにあまり無かったのかなと思うと、足りないパーツがハマった感じでしょうか?

募集すればいるとは思うんですが、弊社くらいの規模だと、いろいろなことができないといけないので、入社してから学ばなければならないことも多い上、経験有無に関わらずチャレンジする姿勢は求められそうです。いきなりnoteを書けと言われたり(笑) 私は自称・器用貧乏タイプなんですが、逆に言えば、何かがめちゃめちゃできるわけではないです。

イシダテックの人々や風土

━━ 入社前のイシダテックの印象はどんなものでしたか?

イシダテックの印象はありません! Web上に情報がなかったので(笑)
ただ、ある理由で人伝に話を聞くことは多く、前職(金融機関)の上司から「30年以上前の新卒の頃の話だけぇが…(焼津弁)イシダテックの会長さんはな、銀行の支店から帰る時にいつも頭を下げて帰っていくような、人間的にも立派な人だったんだよ」みたいなエピソードを教えてもらったこともあります。

━━ では、入社してからわかったイシダテックの風土とか文化ってどんなものがありますか?

まず、社長がそうなんですけど、魚でいえばマグロで、とにかく走っている印象です。社員も自分自身の興味を突き詰めているような印象です。うまく言い換えると「自由」ってことでしょうか。note でも発信してきていますが、それぞれの社員が自分のやりたいことを原動力にして、創ったり変えたりしていると思います。

結構、すごいなと思うのが、イシダテックの人って自由でありつつ、なんやかんや言ってもお願いしたことをやってくれる人が多いんです。自分の意志を原動力にしつつ、他人のことも手伝ってくれる、これが両立してるのは不思議だなと思いつつ、それが風土なのかなと思っています。

━━ いろいろとお話を伺っていると、クライアントのために寄り添い、その結果のためにみんなで力を合わせることが徹底されているように感じたんですが、それって何か教えみたいなものが社内で共有されているんでしょうか?

この会社に明文化されたルールはあまり無いですね。無いんですけど、みんな同じ方向を向いたり力を抜かないで頑張ったりというのは、うまく紡がれてきたものだと思います。それはイシダテックの強さだと思います。ちょっと昭和的だけど…

━━ イシダテックの皆さんに共通することってありますか?

徹底性は持っていると思います。突き詰める力がすごいです。しかも、すごい強度でできる。タフなんですよ、特に製造部。

━━ では「こんな価値観の人ならイシダテックに合う」というイメージはありますか?

これまでのインタビューでも聞いているんですが、意外とみんな似通っていました。私も同じことを思うんですけど「自分はどこまで」というのを決めない人です。

━━ 限界を決めないということですか?

限界もそうなんですが、それよりも作業の幅や領域ですね。「私の担当はここまでだから」とか「私はここまでしかできない」とか、そういう線引をしない人ですね。業務的な背景で言うと、イシダテックは設計から製造までの一貫生産体制なので、全体最適の方がいいかなと思います。

あとは、いろいろな局面で、難しい局面でも工夫できる人でしょうか。イシダテックのオリジナルをつくっていくには、いろいろなところで工夫できないといけないので。

大変だった仕事の思い出

━━ これまでの3年くらいで「大変だったなぁ」」って印象に残っていることってありますか?

私の業務で言ったら、それはもうnoteです。あれは大変ですよ。休みでも更新しているので… 今もGWが近くてヒヤヒヤしています。(※インタビューは4月下旬でした) 

そこは柔軟ではなく、水曜日と決めたので毎週水曜日に更新しています。note pro にする前は予約投稿ができなかったので、旅先でパソコンを開いて作業してました。それは、製造部も設計課もすごいタフに働いている、絶対に納期は守るというのを見ているので、私がそれを守れないなんて通じないな、と。それが心の支えになっているところはあります。

━━ 広報という立場でnoteを書いたり、イベントに登壇する上で気をつけていることはありますか?

炎上しないこと、ですね。私、他人のことを考えすぎちゃって、それが足かせになるんですよね。ただ、イシダテックの社員として出ているので「こんなやつがいる会社かよ」って思われたら、それが一番良くないので、めっちゃ気を使いますね。人の気持ちに配慮せずに自分ドリブンで行っちゃった時に起こりかねないと思うので、客観性を持って立ち止まるようにしています。

━━ 話は変わるんですが「イシダテック ゲーム部」(非公式・非公認)って活動しているんですか?

結局、何も活動していないんですよね。私が忙しくなってしまって、できなくなっちゃったんですよね。本当はやりたいんですけど、ポケモンとか。

━━ フラッグにも eスポーツ部があって、たしかポケモンもやってましたね。

あ、入れてください、今度。僕、前シーズンの一番いい時で1,300位くらいでした、一瞬だけ、瞬間最大風速。

━━ (検索しつつ)うちのスタッフは… ポケモンSVのランクバトル・ダブルバトルで172位。(画面を見せつつ)こんな感じみたいです。

すげえ! ポケモンってクリティカルシンキングの究極系だと思っていて、パーティーを組むにも、可能な限りの幅で対応できる、どんな可能性も環境的な要素も考慮するみたいな。負けたら課題解決ステップ発動ですから。


おわりに

note のイベントで知ったイシダテックと小山さんでしたが、その時にTwitterがあったからコミュニケーションが取れて、しかも継続的に連絡をすることもできました。やっぱりソーシャルメディアは便利だし、すごいと思いつつも、それはきっかけであり、あくまでもツールだということ。そのツールを使い続け、磨き続けることで世界の広がりがリアルになり、より良い体験につながるのだと実感しました。

💡今日の小山式 Tips
「おわりに」でお気持ち表明して終わらせると収まりが良い

ということで、小山さんからも…

おわりに by 小山さん

弊社でもこれまでnoteでの発信を1年半以上続けてきました。
それとなく自社について語ることを個人のテーマとしているものの、1本書き上げると「私(弊社は)結局何が言いたいんだ…」とか「だから何だ…」と自分に突っ込みたくなることが多かったし、他社さんの発信を見ていても実はそれを少なからず感じることがあります。
そこで要点をまとめつつ “お気持ち表明” することによってそこを乗り越えようとしました。
ちなみに、今回のインタビューを通じて私が伝えたかったことは、徹底性と継続する力が発信活動では重要であること。こんなことしたいなあ…と頭で考えても始まりません。
手も動かして、トレードオフも乗り越えた先でようやく模倣困難性が見えてきます。
※クリエイティブとプロモーションで悩んだら、フラッグさんへ相談しましょう。笑 (こやま)

以上、イシダテック・小山さんのインタビューをお届けしました。丁寧にご対応していただいたイシダテックの皆様、小山さん、本当にありがとうございました。これから、noteだけではなく、別のなにかの形でもご一緒できたらうれしいです。

今後もフラッグはいろいろな企業、団体、個人とのコラボレーションを通じて、人々の熱い想いに寄り添い、想像力と創造力で世界をつないでいければと考えています。フラッグからお声がけをさせていただきますし、お声がけもお待ちしています。どうぞよろしくお願いいたします。


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