noteとTwitterでつくる新しい企業コミュニケーション 実践編 第8弾参加レポート
こんにちは、フラッグ広報室のタカバシです。
先日、note 主催のイベント「#noteとTwitterでつくる新しい企業コミュニケーション」に参加しました。今回は実践編の第8回目になります。セミナーで気になってメモしていたこと等を書いてみたいと思います。
このイベントは、書籍「話題にしてもらう技術」を出版された加藤恭子さんをゲストに迎え、「noteとTwitterでどう話題にしてもらうか?」をテーマに進行しました。
ちなみに、加藤さんが執筆された「話題にしてもらう技術」は記者側と企業側、加藤さんが経験された両方の経験を活かして「話題にしてもらうためには何をどうしたらいいのか?」をまとめた本、とのことです。このイベント前には購入していなかったので、即購入しました。(沖縄に届くのは数日後です…)
今回のイベントで心に残ったいくつかのポイントを書き出してみます。
PRはマラソン
そもそも日本では PR=Public Relations(パブリックリレーションズ)がいろいろと誤解されていて、プロモーションやプレスリリース(!)の略だと思っている人もいるのだとか。そうではなく、PRは企業や団体と公衆の望ましい関係を構築・維持していくものなので、ずっと続いていくもの、という意味で「PRはマラソン」というお話がありました。疲弊して倒れないように考えながら動いたり、周囲のサポートを受けられる環境も大切ですね。
PR Timesの新しい使い方
PR Times は企業のプレスリリースを一気に配信してくれるサービスという認識だったのですが、広報活動をよりよくするためにも使えるというお話がありました。
PR Times ランキング上位のリリースをよく読んで、真似てみる。上位に入るリリースには、それなりのポイントがあるので、その構造を学ぶために使えるということでした。さらにそのリリースを元に記事を書くことで、記者の視点に気づけるのでは、という加藤さんらしいお話でした。
メディアを集めての説明会・勉強会
記者を集めての合同説明会や勉強会は意外に有効、とのことでした。というのも、他社の記者がいる方が記事化しなきゃいけないプレッシャーが少なく、記者的にも気楽に参加できるとか。コロナ禍になって3年、若手の記者が気楽に取材に行けたり、懇親できる場が少なくなっていることもあり、今だから有効な手段かもしれないと思いました。
ソーシャルメディアで記者との関係性を作る
記者に対して記事化の打診や相談をする、もっと手前のきっかけ作りとしてTwitter(のDM)が使われてきましたが、例えば LinkedIn はまだそういったやり取りが少なく、発展しやすいのでは? ということでした。他には Eight 上でオンライン名刺交換をするのもありかも、と。LinkedIn に関しては、まだ自分自身のプロフィールがしっかりしていないので、近日中になんとかしようと思いました。
ということで、個人的なイベント後のアクションは「届いた書籍を読むこと」、「LinkedIn のプロフィールを整備すること」ですね。書籍を読んだら、感想や学びとなったことも書いてみようかなと思います。
それでは、また。