リモートワークからハイブリッドワークへ
フラッグでは、2020年春から全スタッフにリモートワークを推奨してきましたが、2022年11月末で終了、12月からは「ハイブリッドワーク方針」を定め、実施することになりました。
ハイブリッドワークとは?
所定のオフィスで働く「オフィスワーク」、働く場所にはこだわらず自宅等で働く「リモートワーク(テレワーク)」を組み合わせた働き方です。スタッフが自身の考え方や事情で出社 or 在宅を選択できるのがメリットです。
これまでのフラッグはリモートワークを推奨してきました。通勤のストレスから解放されるのはもちろん、通勤時間が可処分時間になって時間を有意義に使えるようになるメリットもありました。
その反面、スタッフ間のコミュニケーションという点ではこれまでと同じというわけにはいかず、デメリットも感じていました。雑談のような言葉を交わすコミュニケーションはもちろん、他にも、デスクの上に置いてある小物(フラッグでいえば、推しのグッズとか…)を見るだけでも、その人を知ることができていたのだと思います。その多くがなくなってしまい、日常の何気ないコミュニケーションは希薄になってしまった印象です。
アフターコロナ
フラッグでは、12月から完全にオフィスワークに戻すのではなく、原則週1日以上の出社をするハイブリッドワークに移行することにしました。
ただし、リモートワーク前提で入社したスタッフ、事情があって許可を得たスタッフに関してはフルリモートでの勤務が可能です。また、入社から日が浅いスタッフに関しては、出社の頻度を高めて週3日の出社としていて、オンボーディングを担当するスタッフにも社内の雰囲気や社風などを伝えてもらうため、週3日の出社に協力してもらっています。
目指すはコミュニケーションの活性化、そして、業務効率アップです。
コロナ禍で変わったこと
ただ、コロナ禍前とはビジネススタイルが変わったために想定される課題もあります。例えば、オンラインミーティングが当たり前になった結果、オンラインミーティング用の個室やスペースを増やす必要がありそうです。こちらはすでに東京本社では対応を始めていて、会議室が取れなかったのでリモートワークに切り替える、ということも無くなりそうです。
今は想像できていない事も出てくるのかもしれませんが、ディフェンシブになりすぎずに、いいとこ取りで進めるといいなと思っています。まずはハイブリッドワークから。
それでは、また。