新しい期に入り、大きな組織改編がありました
フラッグは10月1日から新しい期が始まりました。今期は第20期で、節目を感じさせる数字だからということではありませんが、大幅な組織改編が行われました。
ポイントは組織の編成を「拠点」毎ではなく「事業」毎にしたことです。これまではコンテンツ制作やデジタルプロモーションを扱う部署がブランチ(拠点)ごとに存在する、東京と同じ編成の部署が各ブランチにもある、といった状態でした。
各ブランチに専門部署があるメリットとしては、制作とプロモーション、違う分野の話をするのでも、そのブランチ内のコミュニケーションだけで完結しますし、情報や感情が直に伝わりやすいということもありました。その一方で、その情報が他ブランチには伝わりづらく、同じ分野の情報でもブランチごとにギャップが生まれてしまうというデメリットもありました。
フラッグの社員数は東京、名古屋、大阪、松山、広島、沖縄の6拠点で250名を超えていますが、その250名超が持つ情報やノウハウの地域差を無くし、業務のクオリティを上げることを目的に、今回は部署を再編成し、ひとつの部署にいろいろなブランチのスタッフが混在する編成になりました。
例えば、これまでコンテンツ制作部は「コンテンツ制作部」(東京本社)、「NEXT ONブランチ コンテンツ制作部」(名古屋&大阪)と地域ごとに2つに分かれていましたが、新しい編成では「クリエイティブソリューション事業部」という大きなひとつの事業部となりました。その中で「第1コンテンツ制作部」「第2コンテンツ制作部」「CGデザイン部」の3つの部となり、部内のメンバーは各オフィス複合となっています。
ちなみに「せとうちブランチ」(松山、広島)に関しては、TVCM制作の受注が増えている現状や、今後も地元のクライアントを一層開拓していく方針であることもあり、せとうちブランチとして「デジタルプロモーション部」や「クリエイティブソリューション部」を設置しています。せとうち独自の展開を見せつつ、全社でもそのノウハウやスキルを共有して進んでいきます。
この2年で、部署だけではなくブランチを跨いだ複合型の案件が増えてきていたり、リモートワークの環境や文化が浸透してきたことも追い風になりました。これまでとは違ったスタッフとの交流やノウハウの共有を経て、さらに強いチームを目指したいと思います。
さて、我が広報チーム。前期は「広報チーム」でしたが、名称が変わり「広報室」になりました。部署っぽくなったでしょうか? 広報室となった今期は、いろいろな企業、組織、団体などとのコラボもできればと考えていますので、note をご覧の皆様、note に参加している皆様、改めまして、どうぞよろしくお願いいたします。
それでは、また。