名古屋オフィスのマネージャーインタビュー〜フラッグのブランチレポート 名古屋編 vol.3
こんにちは、フラッグ広報チームのタカバシです。
今回はNEXT ONブランチ 名古屋オフィスの責任者・近藤さんにお話を聞いてみました。近藤さんは名古屋オフィスだけではなく、フラッグ全体の営業を統括する執行役員でもありますが、入社したのは12年前で、名古屋オフィスの初期メンバーのひとりでした。
タカバシ:2010年7月に名古屋オフィスが開設されて、その時のメンバーは3名でしたが、そのうちのひとりなんですよね。
近藤:そうです。7月1日にオフィスが立ち上がったのですが、その立ち上げメンバーになります。
タカバシ:名古屋オフィスも他のブランチと同様に、当時のマネージャーがUターンするということで立ち上がりました。当初、仕事はどんな感じでしたか?
近藤:営業として入社したので、最初のうちは1日30件くらい電話してアポとって、新規顧客を開拓していました。(当時の名古屋オフィスは)営業が自分ひとりしかいなかったので、名古屋の代理店や印刷会社にはほとんど電話しました。
タカバシ:当初と比較してクライアントや案件に変化はありますか?
近藤:例えば、電通 名鉄コミュニケーションズさんはフラッグ名古屋オフィスの開設当初からお付き合いしていただいてまして、今もずっとお取引が続いているクライアントさんですし、他にも当時からお付き合いのある会社がいっぱいあります。
また、その時はお付き合いがなかった方でも別の会社に転職をしてお仕事を紹介してくれることもあったので、本当に良いご縁をいただいたと思っています。
タカバシ:案件の規模も大きくなってきていると思いますが、潮目が変わるタイミングというのはあったんでしょうか?
近藤:お仕事を重ねていく中でリピートをしていただいたり、他の案件をご相談いただいたり、先方の社内で他の方を紹介していただいたりと、気付いたら多くの方とお仕事をさせていただけるようになりました。その中でも案件以外のお付き合いも増え、仕事以外でも仲良くさせていただくことが多くなりました。
タカバシ:では、現在の名古屋オフィスの強みは何でしょうか?
近藤:組織力だと思います。名古屋オフィスのメンバーは、縦割りではなく横割りで動いてもらっていて、役員やマネージャーが偉いという感覚は、少なくとも僕には無いんですよね。マネージャーは「マネージャーの仕事をしている人」、そういう役割なのであって偉いわけじゃない、と。
営業は営業、制作は制作、PRはPRというように、役割分担をしっかりしているので、皆が自走しやすいですし、案件に対する当事者意識を持ちやすいのかな、と思います。
業務領域で言えば、やはりデジタルマーケティング、デジタルプロモーションが得意ですね。ただ、極端なことを言えば、今の時代、フラッグにしかできないということは少ないと思うので、最終的に勝負になるのはスタッフ、人だと思っています。
タカバシ:スタッフを採用する時に見ているポイントというか、大事にしていることはありますか?
近藤:採用において重視しているのは、素直さと前向きに考えられるかという二点です。我々が取り組んでいる領域は新しいもので、特にソーシャルメディアに関するものは経験者がそんなにいないので、素直に前向きに動けるかということが大事だと思っています。
タカバシ:なるほど。では、こんな人に来てほしいというのも「素直で」「前向き」な人でしょうか?
近藤:あとは、名古屋でデジタルプロモーションをやるとなると、競合は東京含めて全国になるので、全国区で戦いたい人でしょうか。デジタルといえども、わりと泥臭くはあるので、根気よくやれることも大切ですね。
タカバシ:今後、こんな仕事をしていこうとか、こうしていきたいってことはありますか?
近藤:案件に関しては、名古屋オフィスとしてではなく、フラッグ全体で取り組んでいくことだと思っているので、各ブランチ、スタッフの強みを活かして、いいものを作っていければと思います。
名古屋のスタッフは、個人的に興味のあるもの、例えば野球だったり、ジャニーズだったり、好きなものに絡んだ仕事ができているので、そういった感じでみんなが自分の「好き」を活かしていければと思います。
タカバシ:近藤さんご自身、個人的にはいかがですか?
近藤:自分が主導した案件でイチローさんと仕事をしたいですね。クライアントの案件ではなく、たとえば自社でサービスを作って、その案件でお仕事ができたら最高ですね。
以上です。いかがでしたか? 名古屋オフィスは映像、Web、ソーシャルメディアなど、複合的な案件の実績がありますが、その秘訣はチームプレイだと思いました。皆がそれぞれのポジションで有機的に働いているのは、近くで見ていて心地良いものですし、そこで実力を発揮できるのは楽しいですよね。
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さて、次回は名古屋オフィスの案件でご一緒させていただいたクライアント担当者のお話をご紹介します。お楽しみに。
それでは、また。